~メリット・デメリットをまとめてみた~
こんにちは、寒ぶりです!🐟
今日はちょっと真面目に(でもなるべくわかりやすく)、「2025年6月に可決された改正年金法案」についてまとめてみました。
✅ そもそも、なぜ改正?
理由はシンプル。
高齢化が進みすぎて、年金の仕組みが今のままでは立ちゆかなくなるから。
「人生100年時代」と言われて久しいですが、そのぶん老後の生活費もガッツリ必要。
それを支える現役世代は…どんどん減ってる。
この「逆転現象」に対応するための法改正なんです。
🟩 改正のポイントざっくり3つ!
1. 国民年金の加入期間が 40年 → 45年 に延長
→ 長く納めることで、将来もらえる年金を少しでも増やす狙い。
2. パート・アルバイトの厚生年金適用がさらに拡大
→ 週20時間未満でも一定条件で加入対象に。
3. 「受給開始年齢の柔軟化」が進行中
→ 70歳以降でも繰り下げ受給可能、最大84%アップ!(でも遅いとそのぶんリスクも…)
🎯 メリットまとめ!
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将来の年金額が少しアップしやすくなる
長く納めれば、そのぶんもらえる額もUP。これは基本。 -
パートでも厚生年金に入りやすくなる
「3号の壁」や「扶養の壁」で悩んでた人にはチャンスかも。 -
年金制度の“破綻リスク”を減らす効果も
持続性のための改革だから、将来世代にとっては安心材料になるかも?
⚠️ デメリット・懸念点も…
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若い世代の負担がもっと重くなる可能性大!
45年納めるって、ほぼ一生じゃん?と正直思う。 -
非正規や低所得層にはつらいかも…
長く納める余裕がない人は、結果的に受け取りも減るリスク。 -
受給年齢がどんどん先延ばしに…
「長く生きなきゃ損」みたいな構造になるとツライ💦
🟢 さらに注目すべき改正ポイント!
🧾 1. 「106万円の壁」撤廃へ
今までは、年収が106万円を超えると「社会保険に加入しなきゃいけないから働き損」と感じていた人も多かったはず。
いわゆる**“106万円の壁”問題**です。
今回の改正では、この壁が実質的に撤廃または緩和され、
「年収でセーブせず、もっと働いても大丈夫」な仕組みに変わっていく見込み!
📌 対象拡大により:
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パート・アルバイト主婦も厚生年金に加入しやすくなる
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社会保険料負担は増えるが、将来の年金もUP
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「働き損感」が減り、労働市場にも良い影響が期待されてるよ✨
🕊️ 2. 遺族年金の制度も見直し対象に
もうひとつ大きな動きが、「遺族年金の見直し」。
現状では、遺族年金は「夫が亡くなった場合に妻が受け取る」形が基本。
でも今の時代、「妻が大黒柱」という家庭や「共働きで同等に稼ぐ」ケースも増加中。
今回の改正では、そういった家族の多様性に配慮した制度設計が求められ、
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男性遺族への給付の平等化
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子どもの有無に応じた給付調整
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受け取り資格の拡大 などが検討・実施される流れに!
📌 つまり今後は:
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配偶者の性別・稼ぎ方に関係なく“公平”な仕組みへ
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支え合いを前提にした、柔軟な年金制度に変化しつつあるってこと✨
⚠️ でもやっぱり懸念もある…
(ここは前と同じ流れでOK。補足で以下を加えると◎)
👛「106万円の壁」の撤廃で社会保険料負担が増え、「実質的に手取りが減る…」という声も。
制度上の“メリット”が、必ずしも“家計にとっての得”とは限らないのが難しいところ😢
👥 また、遺族年金の見直しによって「現在の受給者に不利益がないか?」という点も注視が必要です。
🧠 まとめ:制度はどんどん“自分ごと”になってきている
今回の改正年金法案は、働き方・家族のあり方の多様化を、年金制度にも反映させていく流れ。
ただし、その変化に“気づいて適応できるか”が重要になってきます。
「自分に関係ない話」じゃなく、「どう備えるか?」を考える時代。