【高配当株】スターゼン(8043)は高配当株として投資価値がある?徹底分析!

今回は食肉専門の商社・加工食品メーカー「スターゼン(証券コード:8043)」について、財務・配当・成長性の観点から高配当株としての投資価値を分析します。

1. 事業内容とビジネスモデル

スターゼンは、食肉の輸入・加工・販売・ハム・ソーセージ製造を中心に、海外貿易・物流・加工技術提供なども手掛けています。グループで川上〜川下のサプライチェーンを自社展開しており、安定した収益基盤があります 。

食肉のサプライチェーンを一気通貫で持ってるの、頼もしいブリ!

2. 財務状況・利益推移

期間売上高営業利益純利益
2025年3月期4,361億円(+6.2%増)90.46億円(+0.8%増)121.97億円(+62.4%増)
2026年3月期予想増収見込

2025年3月期は増収増益を達成し、特に純利益は固定資産売却益によって大きく伸びました 。

利益がしっかり伸びてるのは、とてもいいブリ!

3. 財務健全性・収益性

  • 自己資本比率:約51.6%(上昇傾向)
  • ROE:約14.6%

財務は健全&収益性も良好で、安定した企業体質がうかがえます。

ROE14%超はすごくカッコいいブリ!

4. 配当・増配・配当性向

  • 予想配当:43円/年(予想利回り:約3.9%)(株価:1111円/2025/7/19)
  • 実績配当性向:17.6%(2025年3月期)
  • 連続増配:3年連続(2023:25円→2024:26.7円→2025:36.7円→2026予:43円)

利回り・配当性向・増配の全てが好バランスです。

3.9%の利回りで増配続き…株主的に嬉しいブリ!

5. 投資判断まとめ

✔️ ポジティブ材料

  • 安定した食肉業を基盤に海外展開もあり
  • 利益・純利益がしっかり成長中
  • 利回り3.9%、増配3年継続と株主還元重視
  • 財務状況も良好(自己資本比率50%以上)

⚠️ 注意ポイント

  • 売上依存度が食肉関連である点は景気・食肉市況に左右されやすい
  • 純利益増は一部特殊要因(売却益)に依存している可能性
  • 営業キャッシュフローの動きや自己株買い状況の継続確認が必要

✅ 総合評価

スターゼンは、安定事業+増配+高ROEという高配当株として理想的な要素を兼ね備えています。

「中リスク・中リターン+株主還元志向」の銘柄として十分に魅力的と言えるでしょう。

食肉に強くて、安定感抜群なところが良いブリ!

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