今回は自動車・産業機械部品の専門商社「SPK株式会社(証券コード:7466)」について、業績・財務・配当の観点から高配当株としての投資価値を分析します。
1. 事業内容とビジネスモデル
SPKは国内外に展開する、自動車アフターマーケットや産業車両部品の卸売・輸出入を主に手がける歴史ある商社です(創業1917年)。仕入れ・販売チャネルが強く、グローバルに安定展開しています。
専門商社としての信頼感があって、収益基盤がしっかりしてるブリ!
2. 財務状況・利益推移
2025年3月期の連結業績は、売上687.2億円(前年+8.6%)、営業利益33.1億円(+5.3%)と増収増益を達成。2026年3月期も増収増益見込みです。
毎年ちゃんと伸びてるって、安心して見ていけるブリ!
3. 財務健全性・収益性
- PER:約9.1倍、PBR:約0.85倍 → 割安水準
- ROE:約9.7%、ROA:約5.7% → 安定した収益性
- 自己資本比率:約61%、時価総額約238億円 → 財務安定性良好
割安+収益性+財務の三拍子揃ってて、文句なしブリ!
4. 配当・増配・配当性向
- 2026年3月期予想配当:68円/株利回り約3.0%(株価:2272円)(2025/7/22)
- 配当性向:約24% → 適正レンジで安定
- 28期連続増配を継続中 → 歴史ある株主還元姿勢
3%超利回り&28期増配…株主優遇がすごいブリ!
5. 投資判断まとめ
✔️ ポジティブ材料
- 安定成長する専門商社でグローバル展開
- 割安株+安定収益性+財務健全性
- 3%超の高利回り+連続増配長期継続
- 自己株買いも実施し、株主還元が手厚い
⚠️ 注意ポイント
- 部品商社のため原材料・為替・景気変動に要注意
- 配当性向約24%と余力はあるが、CF状況の確認も必要
✅ 総合評価
SPKは「割安評価+安定収益+高利回り+長期増配」という、まさに高配当株の理想形を体現した銘柄です。中リスク・中リターンを狙う投資家にとって、
非常に魅力的な長期保有候補と言えるでしょう。
業績・配当・安定性が揃ってて、長く安心して持てるブリ!