【高配当株】新日本建設(1879)は高配当株として投資価値がある?徹底分析!

今回はマンション開発・戸建・再開発などを手掛ける「新日本建設(証券コード:1879)」について、財務・配当・成長性の視点から高配当株としての投資価値を分析します。

1. 事業内容とビジネスモデル

新日本建設はマンションや住宅、商業施設、公共施設などを手掛ける一括受注型の建設会社です。ZEH-M(ゼロエミ住宅)や太陽光パネル付き住宅の導入で環境配慮型建築にも注力し、収益構造の多角化を図っています。

環境×再開発にも強みを出していて、差別化されてる感あるブリ!

2. 財務状況・利益推移

売上高営業利益経常利益純利益
2025年3月期1,316.6億円183.1億円(+4.2%)183.7億円(+4.0%)128.2億円(+4.3%)
2026年3月期予想1,350億円186億円188億円131億円

売上は微減ながら利益は安定増益。来期も増益基調が見込まれており、業績の安定感が伺えます。

利益がしっかり伸びてるのって、安心材料になるブリ!

3. 財務健全性・収益性

  • 自己資本比率:約70.7% → 財務基盤が非常に健全
  • 営業利益率:約13.9%、経常利益率:約14.0%、純利益率:約9.7%
  • PBR:0.84倍、PER:約7.7倍 → 割安株の可能性あり

収益性・財務健全性ともに優れており、株価面でも割安感があります。

この数字なら、長期でも安心して持てそうブリ!

4. 配当・増配・配当性向

  • 2025年3月期配当:56円/年 → 配当利回り:約3.3%(株価:1688円)(2025/7/19)
  • 配当性向:約25.6% → 適正レンジで安定経営
  • 連続増配:2010年以降ほぼ年次更新、2025年に53円→56円へ増配

配当水準・性向・増配姿勢ともに高配当株らしく安定しています。

利回り3%超&増配の継続は、配当派には嬉しいブリ!

5. 投資判断まとめ

✔️ ポジティブ材料

  • 利益安定・健全な業績見通し
  • 高自己資本比率と割安株価指標
  • 利回り3%超、連続増配で株主還元姿勢◎

⚠️ 注意ポイント

  • 建設業は景気や資材価格変動に敏感
  • 将来的な金利上昇で負債コストに影響の可能性あり
  • キャッシュフロー推移や設備投資なども今後チェックが必要

✅ 総合評価

新日本建設は「高配当+割安+安定財務」を備えた魅力的な高配当株です。中リスク・中リターンのスタンスで、長期保有に向いている銘柄と言えるでしょう。

環境配慮型住宅にも取り組んでて、今後も安心できるブリ!

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