【高配当株】イチネンホールディングス(9619)は高配当株として投資価値がある?徹底分析!

今回は自動車リース・ケミカル・パーキング等、多角的に事業を展開する「イチネンホールディングス(証券コード:9619)」を、高配当株としての視点から分析します。

1. 事業内容とビジネスモデル

イチネンHDは以下の複数の分野で収益を上げています:
・自動車リース関連(法人向けリースやレンタル)
・ケミカル事業(化学薬品の販売)
・パーキングソリューション(時間貸し駐車場)
・機械工具販売・合成樹脂・農業関連など

多角経営でニーズに応じて手広く展開しているブリ!

2. 財務状況・利益推移

年度売上高営業利益純利益
2024年3月期1,549億円(+12.1%)102.8億円(+13.6%)未掲載
2025年3月期予想伸長

2025年3月期も増収増益予想と、収益が堅実に伸びているのが確認できます。

増収も増益もしているのは地味に頼もしいブリ!

3. 財務健全性・収益性

  • 配当性向の目標:20〜30%程度を目安に設定
  • EPS(1株当たり利益):280円前後予想で、配当性向25%程度
  • 自己資本比率や有利子負債については詳細データ要確認

配当性向が控えめに設定されており、財務面では安定志向と見えます。

無理せず安定配当を目指す戦略に見えるブリ!

4. 配当・増配・配当性向

  • 2025年3月期予想配当:年間70円 → 利回り 約4.3%(株価:1636円/2025/7/19)
  • 過去の配当:2021→40円、2022→46円、2023→50円、2024→60円、2025→70円(5年連続増配)
  • 配当性向:2025年は25%程度(目標水準)

5年連続増配&高い利回り、配当性向も適切で、株主還元姿勢がうかがえます。

この継続増配ペースは、配当狙いにはかなり魅力的なブリ!

5. 投資判断まとめ

✔️ ポジティブ材料

  • 事業の多角化で安定収益基盤
  • 増収増益傾向と収益性の改善
  • 利回り4%超&継続的な増配

⚠️ 注意ポイント

  • 配当性向がやや低め(内部留保重視)
  • リース・パーキング業は金利上昇に影響されやすい
  • 今後の営業キャッシュフロー状態を要チェック

✅ 総合評価

イチネンHDは、堅実かつ安定した収益構造に基づく継続増配が魅力の高配当株です。利回り・増配傾向・財務目標のバランスから見て、長期保有の選択肢として十分価値があります!

高配当+安定狙いの投資なら、ぜひ注目しておきたいブリ!

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